”アロマの歴史”
エッセンシャルオイルは何千年も前から薬として使われたり、宗教儀式の場で用いられたり、
さらには化粧品や香水として使われてきました。アロマテラピー発祥の地は地中海周辺、
ことにエジプトだと伝えられています。古代の人々にとってエッセンシャルオイルやハーブは、
体の治療薬としてだけではなく、 宗教的な行為にも使用されていました。
”アロマ(芳香)”は神に祈りを届けてくれると考えられ、それが神性と結びつき、
アラブ世界やのちにはヨーロッパの錬金技師の手によって発展していくことになります。
エッセンシャルオイルのなかには優れた殺菌・抗菌作用、抗炎症作用、消毒作用を持つものもあり、十字軍の遠征時やコレラ菌の発生を押さえるためにも使用されました。
ナポレオンもエッセンシャルオイルを使用していたといわれています。
このようにアロマテラピーは民間療法として広まりましたが、西洋医学の発達や、
アロマテラピーを悪用したペテン医師などの影響によって衰退し、 医療として発展しませんでした。
しかしモーリス・ガット・ホッセがもう一度系統立て、それに感化されたジャンバルネなどが、
薬草学からアロマテラピーを見直したことなどにより、現在に至ります。
日本でも10年ほど前に”アロマテラピー”という言葉が広まり、現在は定着したと言えるでしょう。
また、ペット(犬・猫)の間での使用も認知され始め、真剣に取り組むオーナーも増えてきています。
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