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Labender=Labandula angustifolia(ラワンドゥラ・アングスティフォリア)
Labandula officinalis(ラワンドゥラ・オフィキナリス)


みなさんがよく耳にするエッセンシャルオイルの一つだと思います。
ラベンダーは、地中海地域が原産の植物で、香草や香水、虫除けとして昔から使われてきました。
エッセンシャルオイルのなかで一番用途が広く、よく使われているオイルです。
毒性はありません。

〜効果・特性〜
バランス作用、調整作用、回復効果、長期の使用で鎮静効果。
瘢痕形成作用、 抗菌作用、抗炎症作用。

   〜お勧めの使用方法〜  
○足浴(洗面器などにお湯を入れその中に足をひたす方法)
洗面器の中に温めのお湯とラベンダーオイルを数滴加えてみてください。
思いもよらないほど元気が回復します。

○アロマポット
心身をリラックスさせる働きをもつので、なかなか寝つけない時などに
アロマポット使ってみてください。ぐっすり眠れるはずです。
アロマポットがない場合は、マグカップなどにお湯を入れ、
その中に数滴オイルをたらすだけでも良い香りがしますよ




Tea tree=Melaleuca alternifolia(メラレウカ・アウランティウム)

これもみなさんがよく耳にするエッセンシャルオイルの一つだと思います。
ティートリーは、オーストラリアの先住民アボリジニたちに古くから
消毒や化膿止め、傷薬や感染症の治療として昔から使われており、「魔法の薬」
とも言われていました。
殺菌、消毒、抗菌作用が強く免疫力を高めると考えられており、
感染症の予防や初期症状にもよいといわれています。
風邪やインフルエンザにも効果があると言われることから
インフルエンザの季節になるとマスコミでもよくとりあげられるため、
よく耳にすると思います。
前述のように昔「魔法の薬」と言われていたことで
現在でも何にでも効く「魔法の薬」と思い違いされている方も多いのですが、
刺激の強い精油ですので使用には注意が必要です。
決して原液を皮膚に塗布したり、飲ませることはしないでください。
また、猫ちゃんに使用することは避けたほうがよさそうです。


〜効果・特性〜
抗ウイルス作用、抗感染作用、殺菌・殺虫作用、強心作用、去痰作用、
発汗作用、 瘢痕形成作用、免疫賦活作用、抗真菌作用、消毒作用、。

   〜お勧めの使用方法〜  

○アロマポット・スプレー
風邪のひき始めユーカリとブレンドしてアロマポット使って芳香浴してみてください。
鼻詰まり、つらい咳など不快な症状をやわらげ、お部屋の空気を殺菌してくれます。
また精製水とあれば無水エタノールと合わせルームスプレーにして使用すると
消臭と感染予防に役立ちます。また、お散歩前にわんちゃんの体にスプレーすれば
虫除け対策にもよいのでおすすめ。




Eucalyptus globulus(エウカリプトゥス グロブルス)

ユーカリはオーストラリア原産で100Mにも達する世界で最も背の高い木のひとつであり、
ティートリー同様アボリジニの生薬としてマラリアなどの治療や
傷口には包帯がわりに雄しべを巻くなどして使われていました。
Eucalyptus radiata(ユーカリラディアタ)、Eucalyptus divis(ユーカリディビス)など沢山の種類があるユーカリ種ですが、
一般的に精油として売られているのはグロブルス種です。乳幼児にはユーカリラディアタの方がお勧めです。
最近では花粉症による症状緩和にも使われます。殺菌効果が非常に高い精油です

ヴィックスヴェポラップにユーカリ油が使用されていることが広く知られていますので
何となく想像できる方も多いかと思いますが、
樟脳様の香りですーっとすっきりします。
風邪、インフルエンザ、副鼻腔炎、気管支炎、肺炎など呼吸器系感染症、
リウマチや関節炎(特に関節が硬くこわばり気温や湿気によって症状が悪化する場合)、
抗菌性が高いので尿路感染症や冷えから来る膀胱炎、
創傷、潰瘍などの皮膚の感染症に有効だといわれています。

神経系を回復させる効果があり、精神疲労や、頭痛にも使われます。
気持ちを引き締め、精神を集中するのを助けますので後に紹介するペパーミントなどとともに
ショーやアジリティ競技会前に使用する方もいらっしゃいます。


〜効果・特性〜
殺菌作用、去痰作用、抗炎症作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、利尿作用、
鎮痛作用、血糖値の抑制、解熱作用、殺虫作用

   〜お勧めの使用方法〜  
○アロマポット・スプレー
サイプレス、レモンやラベンダーと組み合わせて虫除けスプレーに!!
普段のしつけやショー、競技会まえにスプレーしたり芳香浴を。



Citrus sinensis(キトゥルス シネンシス/シトラス シネンシス)

オレンジスウィートのオイルは親しみやすく毒性も低く、作用も穏やかで誰にでも抵抗なく
好まれる精油のひとつで果皮の部分から抽出した精油のことです。
花から抽出される精油をネロリ、葉から抽出される精油をプチグレンといいます。

この精油の良いところはリラックス効果がありながら高揚効果もあることです。
内向的で怖がりなために吠えてしまったり、不安や緊張で暗くなりがちな子、
ストレスの強い子を心を穏やかにしながらも気持ちを明るく前向きにします。

ストレスや神経の緊張を鎮めるほか、特に消化器系の調子を整える効果があります。
蠕動運動を活発にし、緩下剤として作用するので便秘のとき、
腹部をマッサージしてあげるとよいでしょう。
一般的に子供や犬は好むオイルなのですが、猫ちゃんは苦手の子が多いようです。

〜効果・特性〜
消化機能の調整、抗菌作用、抗ウイルス作用、発汗作用、強壮作用、駆風作用、
解熱作用、抗うつ作用、食欲増進、解毒作用、浄化作用、老廃物の排泄、強壮効果。

   〜お勧めの使用方法〜  
○アロマポット・スプレー・マッサージ
飼い主さんと離れて気持ちが落ち込んでしまい、
食欲がなくなってしまうタイプの子を預かっているときなどに芳香浴で元気づけてあげましょう。
安心してゆっくり眠ることもできますよ。
便秘、消化不良にはマッサージオイルで腹部をマッサージ。
抗菌作用だけでなく汚れが落ちる作用があるのでスプレーでゲージや床の掃除にも役立ちます。





Mentha piperita(メンタ・ピペ゚リタ)

ウォーターミントとスペアミントの交雑種で別名西洋ハッカとよばれています。
ペパーミントは冷却⇔加温、沈静⇔興奮、リフレッシュ⇔活性という相反する作用をもつため、
寒いときは温め、暑いときは冷やす特性をもちます。
環境が変わったときの気持ちのリフレッシュや怒りやヒステリーを鎮めます。
集中力を高め冷静になれるので競技会前にも有効的です。
体への作用としては消化器官の症状に卓効をしめします。
特に胃への作用、消化不良、嘔吐、下痢、食中毒の症状、
胃痙攣をやわらげるのにも効果があるといわれています。
乗り物酔いには軽い麻酔作用により、吐き気を抑えるように作用します。
また呼吸器系に対しても効果があり、去痰、けいれん性の咳やぜんそく、副鼻腔炎にも有効といわれています。
また虫除けや駆虫効果も期待できます。
 妊娠中や授乳中、粘膜への使用は避けましょう。

〜効果・特性〜
消化機能調整作用、肝臓機能調整作用、抗菌作用、軽い麻酔作用、強心作用、去痰作用、
血管収縮、解熱作用、消炎作用、制吐作用、鎮痛作用、通経作用、冷却作用、消毒作用

   〜お勧めの使用方法〜  
○アロマポット・スプレー・マッサージ
お散歩前にスプレーして虫除けに。
ペットのゲージまわりにスプレーしたり、掃除機の袋に1-2滴落としておくと殺菌・消臭効果で
気になる臭いが抑えられます。
車酔いするペットにはゲージ内のタオルなどに1滴落としておくのがおすすめ。  
花粉の季節にはお部屋にスプレーしたり、芳香浴すると嫌な鼻づまりがすっきり。



Mentricaria chamomilla,Matricaria recutita

20−50cmほどの1年草。青りんごのような香りで濃い青色の精油。
強力な抗炎症成分であるアズレンを含むので、炎症を伴うあらゆる症状の改善に役立ち、
人間の子供の不調にもよく使われる精油です。
ストレスや不安、緊張などで落ち着かずいらつきのある心をを穏やかにしてリラックスさせます。
胃炎、下痢、嘔吐、腸の炎症を好転させ、膀胱炎など泌尿器系の感染症に有効です。
抗アレルギー作用、抗炎症作用があることから皮膚炎の治療にもよく使用され、
最近ではわんちゃんのためのサプリメントも販売されています。

〜効果・特性〜
解熱作用・健胃作用・抗アレルギー作用・抗うつ作用・抗痙攣作用・抗リウマチ作用・
止痒作用・消炎作用・消化促進作用・制吐作用・鎮痙作用・鎮静作用・鎮痛作用・通経作用・
発汗作用・瘢痕形成作用・皮膚軟化作用

   〜お勧めの使用方法〜  
○アロマポット・温シップ・マッサージ
○足浴(洗面器などにお湯を入れその中に足をひたす方法)
洗面器の中に温めのお湯とジャーマンカモミールオイルを数滴加えてみてください。
抗炎症作用と保湿効果によりパットの保護にも役立ちます。




Citrus aurantium(キトゥルス アウランティウム/シトラス アウランティウム)
 
ビターオレンジ(和名・ダイダイ)の葉と枝から抽出される精油で、
ハーブのような香りと柑橘系の香り両方を感じることのできる独特な香りがします。
同じくビターオレンジから抽出されるネロリよりも作用が穏やかではありますが効果・特性がほとんど同じなので
ネロリの代用になります。(ネロリはビターオレンジの花から抽出されます。)
情緒の鎮静にすぐれ落ち込んでいるときに心のリフレッシュがはかれます。
心だけでなく、神経系や胃腸に対してのの鎮静効果もすぐれており、呼吸を楽にし、
筋肉の痙縮をやわらげたり、消化を助けてくれます。

効果・特性
抗うつ作用、自律神経の調整、鎮静・鎮攣作用、抗炎症作用、皮膚の再生成長促進、
消化促進、健胃作用、神経系の精神の強壮、デオドラント作用、降圧作用。光毒性があります。

〜お勧めの使用方法〜  

○アロマポット・マッサージ
不安からくる不眠やパニックの際ネロリやラベンダー、イランイランとブレンドしてマッサージや芳香浴を
させてあげてください。気持ちをやわらげ緊張をほぐし、眠りを助けてくれるでしょう。
また、病気に対して体全体の抵抗力を強める働きを促してくれるので
病後の回復を助けてくれます。



Citrus aurantium(キトゥルス アウランティウム/シトラス アウランティウム)
 
ビターオレンジ(和名・ダイダイ)の花から抽出される精油で、
甘いフローラルの香りがします。オレンジの花にピンとこなくても純潔の象徴として
昔から結婚式の頭の飾りに使われておりブーケとしてもよく使用されているので
見覚えのある方も多いはず。
大量の花を必要とするため精油は非常に高価です。

非常にリラックス作用、抗うつ作用にすぐれ、極度の興奮状態の心をを鎮めてくれます。
そのため、不安が強くストレスを抱えているときや深い悲しみから立ち直れないときの助けにもなります。
神経系や胃腸に対してのの鎮静効果もすぐれており、腸の痛みや下痢に対しても効果的。
交感神経を鎮静することから不眠にもよいです。

効果・特性
抗うつ作用、強心作用、強壮作用、催淫作用、細胞成長促進作用、殺菌作用、
消化促進作用、消毒作用、鎮痙作用、鎮静作用、消臭作用、皮膚軟化作用。

抗うつ作用、自律神経の調整、鎮静・鎮攣作用、抗炎症作用、皮膚の再生成長促進、
消化促進、健胃作用、神経系の精神の強壮、デオドラント作用、降圧作用。光毒性があります。

〜お勧めの使用方法〜  

○アロマポット・マッサージ
不安からくる不眠やパニックの際ネロリやラベンダー、イランイランとブレンドしてマッサージや芳香浴を
させてあげてください。気持ちをやわらげ緊張をほぐし、眠りを助けてくれるでしょう。
また、病気に対して体全体の抵抗力を強める働きを促してくれるので
病後の回復を助けてくれます。